Q&A・・・ムシバのでき方・・・
山本歯科のブログ「歯医者なんでもQ&A」でもご紹介した記事や新たな「歯や治療についてのお話」などを記載していきます。
Q 虫歯って、なぜできるの?
A まずは虫歯のできかたから説明します。
虫歯は口の中に住み着いている虫歯菌が、磨き残しの中に存在する糖分を分解し酸を発生させます。その酸が歯を溶かすと虫歯になります。
ただ、人の唾液の中には溶け始めた歯を固まらせる機能も備えています(再石灰化)。
ですから、口の中で食事のたびに歯を溶かし、唾液によって解けた虫歯を治そうとすることが交互に行われています。
間食が多いと、再石灰化する前に歯を溶かしてしまうので虫歯が進んでしまいます。
虫歯になりはじめたばかりの歯であれば、間食などを減らしたりフッソやキシリトールの上手な活用、適切なブラッシングで予防していくことは可能です。
かなり以前は、早期治療といって初期の虫歯でも削って詰めてしまうことが多かったのですが、必要以上に早く歯を削りすぎるとかえって虫歯になりやすいため、歯を削らず予防していくことが重要です。
Q 子供の歯の治療って何歳から可能??
A この問題は歯医者さんによっても少し考えが違うかもしれません。
基本的には、話がある程度理解でき、痛みの無い治療ならがんばって協力してくれる年齢でしょうか?
歯の治療は、機械も使うことが多いので協力してお口をあけてくれたりしなければ、難しいので、平均的には3歳くらいが目安でしょうか。
もちろん、2歳を少し越えたくらいでもがんばってくれるお子さんも結構多いです。
また、フッ素を塗ったりする予防処置などはあまり危険性もないので2歳以前から通院される方も多いです。
小さい年齢では、お子さんの成長の個人差も大きいので、いろいろですが、3歳くらいまでは、ご家庭と歯科医院が協力して治療しなくても済むようにしたいです。食事のとりかたや、ブラッシングなど生活習慣を規則正しくすることや、フッ素などの上手な利用で虫歯を防ぎたいです。
3歳をこえれば、慣れてくればある程度は協力して治療はできるようになります。
どちらにしても、虫歯にならないようにして、嫌な治療は避けてあげたいですね。